失業保険の給付期間は、時間を確保しやすい一方で「求職活動実績」をどう作るかが悩みになりがちです。
私の場合、もともと個人事業主になる計画があり、将来的には保険の窓口のような仕事も選択肢に入れていたため、FP3級と簿記3級はいずれ取得したい資格でした。
調べていく中で、この2つの資格は“受験すること”自体が、ハローワークでの求職活動実績として扱われると知り、受験を決めました。
(※扱いは地域・担当窓口・状況で変わる可能性があるため、最終的には実際の窓口でご確認ください)
目標は「それぞれ約1ヶ月で勉強して、2つとも合格」。
結果的に、FP3級は約1ヶ月、簿記3級は約1.5ヶ月で、どちらも一発合格できました。
FP3級:経験があっても、意外と勉強は必要だった
- 勉強期間:約1ヶ月
- 勉強に使ったもの:YouTube+Kindle Unlimitedで読める本(ほぼYouTubeメイン)
- 視聴したチャンネル:ほんださん / 東大式FPチャンネル
株式投資、住宅購入、生命保険・健康保険、父の遺産相続など、試験範囲の中には「経験済みの内容」も多く、最初はある程度いけるだろうと思っていました。
ただ、実際に取り組むと、税金まわりなど会社員時代にはほとんど意識していなかった分野も多く、思ったより勉強は大変でした。
しかし、「ほんださん / 東大式FPチャンネル」さんのおかげで、楽しく・短時間で網羅的に勉強することが出来ました。
FP3級が役立ったこと
- 確定申告の控除(何が控除になって、何を準備すべきか)の理解が進んだ
- 個人事業主としてのライフプランニングの考え方がわかった
- 私は実際に80歳までのライフプランを作ったことで、今後の人生展望に対する不安が小さくなりました。
簿記3級:YouTubeの講義で一気に理解が進んだ
- 勉強期間:約1.5ヶ月
- 勉強に使ったもの:YouTube+購入した書籍(ほぼYouTubeメイン)
- 視聴したチャンネル:【簿記・FP】独学ちゃんねる 桜田
簿記はFPと違って、私にとって完全に新しい分野でした。
最初は書籍を読んで勉強したのですが、一通り読んでも問題が解けず、正直ちょっと絶望していました。
ところが、YouTubeで「独学ちゃんねる 桜田」さんを見つけて視聴したところ、面白いように理解でき、結果として1.5ヶ月の勉強で合格できました。桜田さんには本当に感謝です。
簿記3級が役立ったこと
青色申告や確定申告の仕訳がスムーズに理解できるようになりました。
勉強していなければ、今頃書類作成で途方に暮れていたはずです。
共通の勉強法:YouTube×問題演習で「8割」を目標に
基本は、PCやタブレットで動画を見て、問題を解くスタイルです。
ポイントは「最初の取り組み方」を資格ごとに変えたことでした。
FPの進め方(得意・不得意を先に把握)
- まず過去問を解いて「今どの位置か」を確認
- 得意・不得意が分かった状態で動画視聴
- 仕上げに過去問を複数回解く
ある程度経験のある試験なら、このやり方が私のオススメです。
情報処理試験など、多くの試験をこの勉強法でクリアしてきました。
簿記の進め方(全体像→問題へ)
一方、簿記は全くの未経験の分野なので、アプローチを変えました。
- いきなり過去問は厳しいので、まず全体を勉強
- その後、公式の参考問題で実力チェック
(簿記はWebで手軽に過去問が見つからないため、公式の参考問題を解きました。)
共通の仕上げ
試験前には過去問や参考問題を複数回分解き、正答率8割くらいになった状態で本番へ挑みました。
ウォーキング×聞き流しが、意外と効いた
運動不足解消も兼ねて、ウォーキングしながらイヤホンで動画を聞き流すのも良かったです。
特に「一度見た動画の復習」には、聞くだけでも十分な効果がありました。
(計算や図解が必要な分野は向かないので、使い分けは必要です)
まとめ:失業保険中の資格勉強は、想像以上に“リターンが大きい”
FP3級と簿記3級は、私にとって次の意味で「一石二鳥」でした。
- 求職活動実績として扱われる
- 個人事業主の実務(確定申告・仕訳)に直結する
- YouTube中心でも、短期間で合格を狙える
失業保険の給付中で、次の一歩を考えている方は、「資格勉強」を選択肢に入れてみると、時間が“投資”に変わる感覚が得られると思います。
※本記事は筆者の体験談です。求職活動実績としての扱い・試験制度・出題範囲は変更される可能性があります。最新情報は管轄のハローワーク、試験実施団体の公式情報をご確認ください。

